2005年05月19日

05-09<タカラ、トミー統合へ>ジャンプ編

●お越し頂きありがとうございます。初訪問の方は「初めての方へ」からご覧下さい。

ホップ編 → ステップ編 → ジャンプ編


▼▼▼ジャンプ編▼▼▼


Major toy makers Takara, Tomy agree to merge
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
Major toy makers Takara Co. and Tomy Co. have basically agreed to merge in a bid to survive tough market conditions due to the declining birthrate, sources close to the two firms said.

URLが変更されていますので掲載できません Mainichi Daily News

【理解へのツボ】

1.ヘッドライン

  Major toy makers Takara, Tomy //agree(現在形は「過去」) to merge //

・3日続けて出ました、「,」(カンマ)は「and」の意味。で……

   「大手玩具メーカー、タカラとトミーが//合併に合意した//」

2.本 文

<骨格部>(太字:述語)

1.Major toy makers Takara Co. and Tomy Co.
  // have basically agreed to merge // /(1)/    /(2)/
                 ↑(SV全体へ)↓  (本来は骨格!)
                  ←←←←←←
  「玩具メーカーの(株)タカラと(株)トミーは
  //合併することに基本的に合意した// /(1)/   /(2)/」

<修飾部>
(1)  in a bid / to survive tough market conditions / due to the declining birthrate
  「〜することを願って/厳しい市場状況に生き残る/減る一方の出生率のため」
  ※「そんでもってto do」=は→こちら

・但し、今回は単なるto doでなく、in a bid to do:「〜しようと願って」。
・この仲間の「 in an effort to do 」も要チェック! →05-06<脱線事故>ステップ編

(2) ,sources / close to the two firms // said //
  「(〜と)/情報筋は/その2つの企業に近い//言った//」
・修飾部(2)としていますが、実はこの部分が文の骨格なんです。

 公正さが求められる新聞などでは、情報の出所を明かすことは使命なので、
「……が言った」云々の表現は必須。
 でも、これを最初に書くと、肝心の伝えたいことがぼやけてインパクトが薄れる、
というジレンマがあります。
 そこで今回のように、情報元を文尾に置く記事も見かけます(文法的には間違い!)。

↓にも同じ例があります。要チェック!
05-03<関東の地震>ホップ編
05-03<関東の地震>ステップ編
05-03<関東の地震>ジャンプ編

【日本語訳】
大手玩具メーカー、タカラ、トミー、合併で合意―――――――――――――――――――――――――――――――――――
大手玩具メーカーの(株)タカラと(株)トミーは、少産化による厳しい市場状況への生き残りを賭けて、合併の基本合意に達した、と両社に近い筋が述べた。

【キーワード】 ※太字は特に覚えておくべきもの

・major:     主要な、主な、大手の  ⇔minor

・agree to do:   〜することに同意する(合意する)  ×agree doing

・basically:    基本的に  ←形容詞:basic

・survive:    生き残る、生存する
  ※「事故で生き残る」:survive an accidentで、 in を付けない!

・tough:     強い、厳しい

・market condition:市場の状況、市況

・due to:    〜のために   = because of = owing to

・declining:    低下している、傾いている  ←動詞:decline

・birthrate:    出生率  (× birth rate)

・sources:     筋、関係筋

・close to:     〜に近い

・firm:      会社

【類義語】 ※3本の記事で出た類義語たち。単語力が3倍つく!

・(be) in talks = basically agree  「交渉中」=「基本的に合意する」

・tough market conditions = fierce competition 
    「厳しい市場状況」=「厳しい競争」

・company = firm       「会社」=「会社」

・form = create    「生み出す」=「作り出す」

・merge 、 merger    「合併する」(動詞)、 「合併」(名詞)

・operations merger = (to) merge their operations
  「経営統合」=「それらの経営を統合する(こと)」

・Japan’s No. 4 toymaker = Japan’s fourth-largest toy and game company
  「国内4番目の玩具メーカー」=「国内で4番目に大きな玩具・ゲーム会社」

・one of (the) largest = major 「最大の1つ」=「大手の」

・to do = in a bid to do  「=するために」=「〜することを願って」

【何度も出てきた単語】 ※3本の記事で2度以上出てきたもの

・toymaker, toy maker (3回登場)
・merge (3回登場)
・(be) in talks (2回登場)

【あとがき】

5月初めにすでに統合を発表したナムコとバンダイの「バンダイナムコ」に
続けとばかりに統合を発表した「タカラトミー」。
玩具・ゲーム業界が急速に再編していることを印象づけました。

玩具の主顧客である子供の数が年々減っているわけで、
当然の流れなのでしょう。

今回の統合にも、お膳立てした陰の主役がいます。
インデックスという携帯情報ベンチャー企業で、タカラの筆頭株主。
市場が小さくなる一方の玩具業界にあっては、
ITとの融合が生き残りのカギを握るってことでしょうか。

   「バンダイナムコ」を「バンダ イナムコ」のように
   読んでしまうのは私だけ? 「バンダイ・ナムコ」の方がいいような……


最後までありがとうございました。
これで9本目の“英語ニュース3連発”の終了です。
明日は、ニュース音声と英英辞典クイズの予定です。お楽しみに!

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posted by 英語モノ at 17:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | (旧)英語ニュース3本勝負
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