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予想を上回る自民の大勝に終わった今回の総選挙。
メディアは大きく報じています。
国内の新聞系サイトでは、毎日新聞と日経新聞の英語版に
「Election 2005」と題された特集ページが組まれています。
特に後者は通常、記事の中身を見る際、登録が必要なのですが
このページに限り、すいすい記事を読むことができますので
日頃、日経をお読みの方は、英語との比較もできます。
Mainichi Daily News(毎日新聞)「Election 2005」
Nikkei Net Interactive(日経新聞)「Election 2005」
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さて、「月曜コラム」です。
「私の英語歴」第1回は幼少〜中学の頃、
「私の英語歴」第2回、第3回、第4回では高3時のN先生とのことを中心に書きました。
今日は、その続きです。
前々回、前回と高校での授業内容、特に教材について触れました。
少し固い内容になったので、今回は英語を通した一少年の生活ぶり(←大げさ)について書いてみようと思います。
辞書との戯れ
いつ頃からか忘れましたが、私は英語の辞書を“読む”のが趣味みたいになっていました。
別に宿題が出されるわけでもないのに、畳の上に寝転がり
雑誌やマンガを読む感覚で、思いつくままに辞書のページをめくります。
そこには、「覚えなきゃ!」みたいな強い意志みたいなものは微塵もなく
ただただ、楽しげにそうしていました。
好奇心から発した行為だったのが功を奏したのか、この趣味はだんだん、“実益”を兼ねるようになり、受験英語の実力アップを陰で支える存在にまでなりました。
そこで知らずしらずやっていたことは
・未知の単語に出会ったら発音して意味を覚えようとする。
・覚えたての単語の例文を読んで意味を深める。
そして今から思うと、いちばん役に立ったのは
・既知の単語の定義を上から下まで読む。
でした。学校では習わないような意味を発見して、「へーっ、この単語にこんな意味もあったんだ〜」って感じで、気が付くと夜中になっているなんてしょっちゅうでしたね。
英語と日本語の狭間で
今、英語を教える立場で、この3つめの行為を分析すると
英語と日本語(漢字)の違いを身体で感じていたのだと分かります。
前にも書いたと思いますが、例えば establish という単語。
「(会社など)設立する」「(記録など)樹立する」「(システムなど)確立する」と、
核になる言葉(ここでは「立つ」)を使いつつ、それぞれもう1つの漢字を加え熟語にすることで、より厳密な表現にする――これが漢字の特徴ですね。
これとちょうど逆なのが英語。イメージ(核)が同じだと解釈されれば1つの単語で収めてしまうのです。
ですから、揺るぎないボキャブラリーの増強を目指している方なら、この日本語と英語の単語レベルでの差を認識することは外せないスキルです。
“1つ1つの単語をひいて眺めて、共通するイメージを抽出する”――これを身に付ければ、必ずや後でボディブロウのように効いてきます。
辞書で1つの単語を上から下まで定義を読んでいき、全体から醸し出される1つのイメージを思い浮かべる――学生時代の趣味の中で、私はそれを無意識に行っていました。
英語的センスなんて言ったりして、何のこっちゃ?と思ったりしますが
こういうのも案外、英語的感覚に入るのかもしれません。
英英辞典と英和辞典の合わせ技
それと、ここで忘れてはいけないのが「英語→日本語」の理解プロセスの大切さ。
小さい頃から英語圏にいた人を除いて、母語の影響を受けないまま外国語を習得しようとするのは不自然です。
特に、学生さんや英語を習い始めたばかりの人は、母語と外国語の行ったり来たりは避けられないだけでなく、逆に取り除こうとしないでうまく採り入れようと心がけた方が、経験上いいような気がします。
辞書一つにしても、毎週金曜に英英辞典の Collins をご紹介して、「英語→英語」の理解プロセスの大切さをお伝えしてはいますが
現実には、日本語との違いを認識しながら、英単語を深く分析しようとする英和辞典によるアプローチも絶対に外せないと思います。
さて、その大学受験でお世話になった辞書。
大学生になっても使っていましたから、最後はもうゴミみたいになっていました。
汚い話で恐縮ですが、余りにも度々めくられて、本の背の部分より腹の部分の方が極端に分厚くなり、汗やら垢やらで真っ黒になっていたのです。
でもまあ、数千円の辞書も安いものですね。
なあんて、
音楽の話をすると予告しておいて、辞書の話で紙面が尽きてしまいました。
引っ張るみたいで恐縮ですが、洋楽の話は来週に回したいと思います。
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2005年09月12日
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